ゲストAチャンネル【変なビジネス書の読書家】

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ババ抜き対決で有名なメンタリストに聞く、書かない文章術とは?「人を操る禁断の文章術」(メンタリストDaiGo)

■結論
結論は、「アレコレ書かない」「キレイに書かない」「自分で書かない」3原則を守り、「話しかけるように書く」「上げて、下げて、また上げる」の2つのテクニックを駆使する。

人の心を操るメンタリズム文章術において、必ず守るべき3原則とは。
A.アレコレ書かない
簡潔に重要なことだけを書く。することは、相手にどう行動させたいのかを明確にイメージすることである。その相手が行動ための判断基準になる重要なポイントだけを抜粋して、文章に盛り込む。このため、細かい情報は伏線として強烈に効いてくる部分以外は、文章に盛り込んではいけない。

B.キレイに書かない
国語の教科書に登場するような、文法も句読点も全て正しく書かれた文章は、ただ正しい文章というだけで、相手の心を動かす文章ではない。相手の心を動かしたいのであれば、感情を爆発させて文章を書く。

C.自分で書かない
自分の考えだけで書かない。動かしたい相手の情報収集をする。そして、相手がどのような欲望を持っているのかを理解することが、文章を書く上で非常に重要である。相手の頭の中を想像しながら書く。

この3原則を踏まえて、2つのテクニックを駆使する。
A.話しかけるように書く
実際に相手と会話するとしたら、どのようなやり取りになるかをリアルにイメージしながら、会話文を書き起こす。

B.上げて、下げて、また上げる(上級テクニック)
文章構成を、ポジディブ→ネガティブ→ポジディブの順番にする。相手の心を動かすということは、相手の感情を揺さぶると同じこと。最後のポジティブは、真ん中のネガティブな情報を超える必要があるため、テクニックとしては難しい。

「人を操る禁断の文章術」(メンタリストDaiGo)